3/24(火)まだまだチラシを作り続けています
2020年3月25日 Posted in 中野note
禿がずーっとチラシを作っています。
彼女は私と違って基本的に夜型で、デザインを試行錯誤し続けています。
今日は、神奈川芸術劇場での仕事を終えて、
津内口も連れて禿が作業中の横浜国大に行きました。
津内口もデザインができるので、
自分より実地なアドバイスが可能だからです。
ちなみに、残念ながら中止になってしまった「芝居の大学」チラシは、
津内口の手によるものです。
他にも、現在配られている出演者やワークショップ受講生を
募集するためのチラシも、津内口作です。
これは、台本の中に岩波文庫が出てくるので、
あの、いつも見かけるあの文庫本のイメージを参考にしています。
津内口はギャラリーでも仕事をしており、
実にキレイ目のデザインをするのですが、禿はかなり独特です。
そこで、局面によって二人がそれぞれ仕事をすることにしています。
唐ゼミ☆公演のチラシを禿が作るのはいつものことなのですが、
数年前までは椎野が最も出番やせりふの多い役をやっていましたから、
なんとか両立できていました。
最近は舞台も禿が完全な中心ですし、今回はただでさえ長大な台本です。
せりふも出番もかなり膨大ですから、何とか早めにデザインを仕上げ、
安心して稽古に臨める環境を作りたいのです。
作業はすでに消耗戦に入っています。
今回は可能な限り時間を持ち寄って創作プロセスをともにし、
隣で自分は各種仕事も捌きながら、
目処がついたら都度、意見するのを繰り返したいと思っています。
そうしていると、何となしに会話もしますから、
ずいぶん昔のことも思い出されます。
先日ここで書いた『腰巻お仙 義理人情いろはにほへと篇』のことは、
私よりも禿の方がずっと印象深く覚えていました。
また何か思い出されたら、ここに書きつけたいと思います。
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