3/27(金)劇にもいろいろあります
2020年3月27日 Posted in 中野note
都橋マーケットの照明は思いのほか明るく、
何十年もの時代や状況を凌いできた強さを感じさせます。
件の新型コロナウイルスの影響で対応に追われる部分もあり、
早朝からあっち行ったり、こっち行ったりしていましたが、
ようやく定時直前に辿り着いた「はる美」で完全燃焼しました。
こういう時、密かに数人で台本を読み、
妄想や想像を膨らませていると、
そこに、これから創っていくべき世界が現れて、
身のうちに力が湧き上がるのを感じます。
創作プロセス的に雌伏の時でもありますから、
いずれ遠くないうちに、ドカーンとやってやるぞと燃えてくるのです。
常連さんがよく付いてきてくださって、こちらが励まされています。
また、新たなワークショップ日程を記載したチラシを撒いて
新しい人も誘いたいなと思っていますが、
ごく少人数の、かなりマニアックに作品を追いかける会を
なかなか良いロケーションで繰り広げています。
こういう時世下では、
公共機関や大企業より、コツコツと手仕事を積み上げるような
私的で小規模な集まりや営みが地力を発揮するものだと実感しています。
平時は象や恐竜が強いものですが、時によると、
ネズミがすばしこく生き延びることもあるわけです。
換気や通気性と意味では、
唐ゼミ☆がこれまでやってきた中でも、
トラックや自然の景観を生かした野外劇は、かなりの開放感です。
雨に弱く、興行としての安定感に欠ける嫌いもありますが、
あんまり収束しないようなら、そういう手も使って、
大いに身体を張ってみようかというアイディアが、頭をよぎります。
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