4/27(土)綾瀬に行く
2024年4月27日 Posted in 中野note
↑フォーを食べたのはロンドン滞在以来でした。The Albanyの
周辺にはベトナム料理屋が2軒あり、主要な麺類としてほんとうに
よく食べていました。向こうでは高かったな・・・
スマートインターができてすっかりアクセスの良くなった綾瀬ですが、
市の中央にあるタウンヒルズに行き、オーエンス文化会館に行くうちに
旧知の方々に多数お目にかかり、偶然の再会も重なってかなり
充実した1日になりました。
帰りは大和のタンハーというベトナム料理屋&食材店に寄り、
食事とコーヒーの買い物をしたりして。
合間に、樺山紘一さんという歴史学者の本を読んで興奮しています。
書かれている内容と文章が同時に自分の興味やセンスに押し寄せてくる。
久々にそういう著作者に出会い、これは連続的に読みまくるだろうと
予感しています。『少女仮面』の準備に支障が出ないように!
自分がもっとも好きな一冊を挙げろと言われたら、
それはヴェルギリウスの『アエネーアス』です。
今日はそれが、カエサルの『ガリア戦記』にどう影響されたか
という発想に、樺山さんの記述を通じて思い至りました。
ヴェルギリウスにとって、伝説上の戦争を描くに参考にしたのは
目前で起きていた同時代の戦争、すなわちカエサルと、
ケルト最後の英雄・ウィルキンゲトリクスによるアリシアの戦い
だったようです。そのことを通じて、ヴェルギリウスをまた一つ
人間として感じられたことは大きなよろこびです。
逃避にならない程度に、読書もします。
トラックバック (0)
- トラックバックURL:
コメントする
(コメントを表示する際、コメントの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。その時はしばらくお待ちください。)