4/28(水)何が役に立つのか分からない
2021年4月28日 Posted in 中野note
↑見れば見るほど、驚くべきビジュアル
当然、頭の中は『海の牙-黒髪海峡篇』。
ちなみに、私のルーティンを明かすと、
ワークショップの準備というのは、前日の夜か、
遅くとも当日の朝に当たる部分を読んで、移動や仕事の最中に色々と
思い出したり、閃いたりする。紹介したい資料は合い間に揃える。
そして、直前にもう一読。
こんな感じです。
しかし、当日の朝に台本と向き合っていると、
異様に早く起きた息子や娘が乱入してくることがあります。
そして、録画してある『おしりたんてい』や『おさるのジョージ』を
見始める。彼らはこれが大好きです。
これらはかなり良くできていて、
特に前者は、NHKが下ネタを攻めながらギリギリの品位を保つという
技が駆使された作品です。やっぱり子どもは「うんこちんちん」が
大好き。そして大人も大好き。
そのあたりの人間の根っこを鷲掴みにします。
一方、丸裸のおさる、ジョージは悪戯ばかり。
私が小学生の頃に何度観たか知れないアニメ『タッチ』で主題歌を
歌っていた岩崎良美さんが、メインテーマとナレーションで近年の境地を
見せてくれます。
が、休みの日など、さすがにルーティンで観続けている子どもたちには
閉口します。よくもまあ、あんなに同じ話を観続けられるもの。
とは言いながら、私も子どもの頃はよく観ました。
そして思い出すに『海の牙〜』に必要な「邪眼」や「イビルアイ」という
言葉に馴染みがあるのも、マンガやアニメ、ゲームのおかげと思うのです。
往年のアニメ『幽遊白書』に出てくる「邪眼の力をナメるなよ」という
せりふ、よく覚えています。RPG『ファイナルファンタジー』でモンスター
から喰らった「イビルアイ」には、苦しめられました。
そんな記憶が今日のワークショップにも生きていると考えると、
「おしりたんてい」や「ジョージ」が持つ可能性についても、
計り知れないなと思います。
もうすぐ、ワークショップのスタートです。
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