4/5(月)まごころ天に通ず

2021年4月 5日 Posted in 中野note
スクリーンショット 2021-04-06 4.58.22.png

今日は嬉しいことがありました。
恒例となっている若葉町ウォーフでのトーク配信。
毎月第一月曜日AM8:00から、「テツヤとアツシの朝から呑んじゃってる」
と題して、8:45まで語り明かす。

若葉町ウォーフの運営者の一人にして、
プロデューサー、舞台監督、時に作・演出までをも手掛ける
岡島哲也さんことテツヤとの早朝雑談も、今回で8回目。
https://www.youtube.com/watch?v=UUH-BVYiPTs

そこで、嬉しいニュースを聞かされたのです。

ことの発端は前回、第7回の番組。
かつての横浜国大で、唐十郎教授と私がどんな関係だったのかを
お話ししたのですが、同じ大学つながりという連想で話題は
山崎豊子さん原作のドラマ『白い巨塔』におよび、
田宮二郎版で東貞蔵教授を演じた中村伸郎さんに及んだのです。

私は『白い巨塔』のパロディとして、
中村伸郎さんが東北大学教授を騙るサギ師を演じた伊丹十三監督の
『タンポポ』を何度も観ています。
場面が津川雅彦さんから中村伸郎さんに移る時のあの強引なカメラワーク、
視線の交わし合いが大好きなのです。

そこから、如月小春さんによる評伝やご自身による名エッセイ
『おれのことなら放つといて』(タイトルがいい!)を読み、
三島由紀夫さんとの仕事や、渋谷ジャン・ジャンでのイヨネスコの『授業』、
坂本頼光さんが現在も行っているモノマネの話題でも盛り上がりました。

伸郎さんが、あの小柄な身体で、時に壮大な古典劇のような三島さんの
劇を支えた演劇がどんなだったか、時に別の公演への出演を終えてから渋谷に
駆けつけ、11年間にわたって毎週金曜の夜遅くに開演させ続けた
『授業』がどんな具合であったのか、残念ながら1981年に生まれた自分には
実演に接すること叶わず、ただ『授業』の録音を聴いて舞台姿を想像するのみです。

・・・という話をしていたところ。
なんと前回の放送のことを、中村伸郎さんの御息女で、女優のまり子さんが
気にかけて下さったのだと、テツヤが教えてくれたのです。

これは嬉しかった。
別に会おうというわけでも、これから連絡を取ろうというわけでもないのですが、
私は10代の頃から、そのようにして活字や映像や、とにかくのメディアの向こうに
いた人たちを追いかけているうちに、ご本人や、ご本人の関係者に
お目にかかることができたことが何度もありました。

唐さんにもそうして突撃しましたし、朝倉摂さんや中根公夫さんや
吉井澄雄さん、先日にお話しした栗本先生にもそうやってお話を
伺うことができたのです。

なにか、この人はスゴいぞ!と関心を持っているうちに、
その思いが伝わるというのは、嬉しいものです。

そういうわけで、今日は久々に『授業』を聴きながら寝ることにしましょう。

トラックバックURL:

コメントする

(コメントを表示する際、コメントの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。その時はしばらくお待ちください。)