4/5(日)WS会場を「ハンディラボ」に変更します!

2020年4月 5日 Posted in 中野note
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↑いつも集まる「ハンディラボ」は、いかにも「アジト」という感じです。

次回、4/9(木)のワークショップより、会場を変更します。
これまでは、野毛の都橋マーケットにあるバー「はる美」を会場として
きましたが、これからは我らが本拠地「ハンディラボ」にご案内します。
(住所は横浜市鶴見区駒岡4-30-49

また、それに伴い、参加料を1,500円から1,000円に値下げします。
「ハンディラボ」は綱島駅か、鶴見駅からバスという立地にありますので、
バス代がかかるからです。
まあ、私たち自身は綱島駅から20分強歩いたりもしますので、
慣れたらジュース代にしてください。

理由はやはり、こういう時世ですので広さを確保したいと思いました。
通常なら、「はる美」の距離感は声を張り上げる必要もなく、
台本について考えながら声に出して読むに最高の環境でしたが、
今となってはこの手狭さが玉に瑕です。
その点、「ハンディラボ」ならかなりの広さを確保することができます。

それにしても、世の中たいへんな状況になったものです。

先週末も仕事の帰り、野毛のメインストリートを車で横切りましたが、
いつもなら満席必至の路面店の居酒屋さんにお客さんの姿は皆無、
おそらくアルバイトであろう従業員さんが、
声を限りに呼び込みをしていました。

空席である以上、店主さんとしてもこのような行動を託すしかなく、
時給を受け取る側もこうして店に貢献するしかないという
切実さが伝わってきました。

このまま、一般人外出禁止、
戒厳令下のような状況になってしまうのでしょうか。

「戒厳令」といえば、日本では2.26事件が有名ですが、
1972年に唐さんたちが韓国での『二都物語』上演を決行した時、
首都ソウルには戒厳令が敷かれていました。
西江大学の広場での野外公演だったそうです。

今までは記録として読んでいた当時の上演の様子が、
私たちの中で以前より現実味と熱を帯び始めています。

これが「自粛要請」であるうちは、
日々の稽古も公演も、変わらずに行っていきます。

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