5/16(火)みんなの2022年
唐ゼミ☆、ハンディラボで集合しています
ハンディラボに集まって夏の稽古日程について話し合ったり、
zoomで台本を読んでいます。
タイトルが『鐵假面』ですから、必然的に最も重要な道具は鉄仮面です。
その造形をどうするか。本読みを通じて
どうすれば効果的になるかを探っていきます。
去年、イギリスにいた時にはずいぶん鎧兜を見ました。
そういう中で参考になるものを見せたりもします。
ヨーロッパで流布していた鎧を眺めていると、
剣や槍や矢で刺されないように隙間を塞ごうと必死です。
しかし、隙間を塞ぐほどに重量は増し、可動域は減り、
これでホントに身動きが出来たのだろうかという仕上がりです。
人間の必死は、それを俯瞰で見るとコミカルに見えます。
ひとつの芝居を巡って延々と考え、話している風景も似たようなものか。
時には、2021年に『唐版 風の又三郎』に出てくれたメンバーと再会し、
旧交を温めたりもしています。
ワダ・タワー、佐藤昼寝、赤松怜音、渡辺景日、鷲見武。
みんなゴッツくなっています。
体格ではなく、存在というか、肝が太くなった感じがしました。
あれから一年半経つ間に、多くの出演を重ねたそうです。
自ら企画を手がける立場になったり、逆に所属団体がピンチになったり、
舞台以外の声優の仕事に盛んに挑んでいるという話も聞きました。
それぞれのチャレンジ、時には修羅場を潜り抜けてきた事が
伝わってきました。
自分はイギリスにいて、時間が飛んでいるような感じです。
行動が連続していないので断絶した感じ。
あの11ヶ月がどういう風に自分の行いに影響してくるのか。
公演準備が進むと見えてくるはずです。
劇団員の齋藤は私たちの集合場所であるハンディラボを活用して
仕事をしていたそうです。他の団体の舞台監督を受けてやっていた。
重点的に掃除をしたらしく、倉庫の中の空気がキレイになった感じが
しました。具体的に動いていると、皆の変化が見えてきます。
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