5/4(祝水)ヘラ絞り、その底無しの魅力

2023年5月 5日 Posted in 中野note
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↑これが見て良し、触って良しのヘラ絞り製タンブラー

最近、何を見てしまうといって、ヘラ絞りの動画を見てしまいます。
その作業の行程、ヘラによって滑らかに湾曲していく金属板の波。
仕上がりの厚みの恐ろしく均一なこと。そして、その手早さの妙。

とにかく魅入られてしまって。
蕎麦屋に入って蕎麦が出てくるまでの間とか、
電車を待つ間、打合せの合い間にも、気になって熟練の職人仕事を
収録した動画を見てしまいます。

そこへきて、
先日に恐竜ショーをやっていたヒカリエに行った時、
8階で神奈川県の特産品をやっているのに気がつきました。
こちらはここ5年間、特に神奈川をウロウロするのを仕事にして
きましたので、これは見逃せないと中に入りました。

そこで見つけた、憧れのヘラ絞りによるタンブラー。
川崎市高津区にある相和シボリ工業という会社の製品とのことですが、
これがめっぽう美しい。いや、美しいというレベルを超えて
艶かしい。普通だったらツルツルにする絞りの跡をわざと
残したデザインが、絶妙な触り心地を生んでいます。

買いました。
といっても自分のためではなく、近く外国から来る人に
地元の名産品をプレゼントしたいと思っていたので、
この上ない逸品だと思ったのです。

そして家に持ち帰ると、
取り出せる梱包のために中身を外に出してはしげしげと見てしまう。
手に取りながらまたまた動画も見てしまう。
お渡しするまでの間、ずっとこれが続きそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=tn6vkuj5oLM

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