5/8(木)新しい『少女仮面』のはじまり

2025年5月 8日 Posted in 中野note
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先ほどまで、オンラインで『少女仮面』の本読みを行いました

8月の公演に向けて、稽古は7月より本格化します。
が、出演者のなかには他の公演に出演していて、本読みに加われない
メンバーが何人かいるのです。その人たちのためにも、5月から有志を募って
あらかじめ予習をしておこうということにしました。

かけた時間は2時間と少し。
まず、唐さんが『少女仮面』という劇を書いた経緯を説明し、
さらに、冒頭の少女と老婆のシーン、続く喫茶〈肉体〉にて、
腹話術師とボーイ主任が繰り広げるやりとりについて、本読みをしました。

ターナーのヴェスヴィオ火山の絵を久々に見て、新鮮な気持ちになりました。
それになにより、本読みによって浮かび上がるせりふの重要ポイント自体は
変わらなくとも、やはり演じる人によって違いが出るものだと実感しました。

今回は2組のキャストをつくり、両方に出るメンバーもそれぞれに違う役を
演じるという趣向です。ですから、自分の役を、必ず別の人も演じる仕立てに
なっているわけです。

せっかくなので、手元の台本をリニューアルしました。
続きは一週間後、新しいメンバーに合わせて、もう一度、自分もまた
『少女仮面』をいちから考え直していきます。

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