6/2(水)ついに現れた難題

2021年6月 2日 Posted in 中野note
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ついに現れました。難題です。
これ、まったくわかりません!

60年代終盤の唐さんの傑作にして
『ジョン・シルバー』シリーズのスピンオフ、
『愛の乞食』の導入部に現れる、この「チャン・ホー・ヒェン」
というせりふの意味。

だいたいの意味は判るのです。
文脈からすれば、「わかった」とか「了解」とか。
おそらく中国語であろうとも思われますが、
満洲がらみの芝居ですから、厳密にいうと地方の言葉かも知れない。
そんなことを考えながら、ここ数日悶々としています。

先日、さる先輩演劇人に「中野くんだったら判ると思って!」
と尋ねられたのですが、現状まったく歯が立たずにいます。

先日このゼミログで、
だいたいのことが応えられてきていると記しましたが、
手も足も出ないやつがついに来てしまいました。

しかも悪いことに、唐ゼミ☆は新人公演とはいえ、
この『愛の乞食』を上演したことがあるのにです。
何気ない場面で勢いに乗って吐かれるせりふなので、
安易にやり過ごしてしまった。そういうことなのです。
ああ、恥ずかしい。

こうなると、断然突き止めずにはいられません。
これから、中国語に詳しい人に接したら
片っ端から訊いていこうと思います。
あるいは、初演メンバーに訊いてみるしかないかも知れない。

もしこれを読んだ方の中で、
このことばの意味が判る方がいらっしゃったら、ぜひご一報ください。
そういう願いも込めてここに書きましたので、宜しくお願いします!

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