6/11(金)新潟の『少女仮面』!
2021年6月11日 Posted in 中野note
↑新潟に行った禿が撮影して送ってくれました!
2021年の正月のことでした。
しかもテントで。しかも、シニアたちを集めて。
新潟市の中心で「鳥の歌」という居酒屋さんを営む早津博美さんは、
私たちの恩人の一人です。
唐ゼミ☆が2006年秋に『ユニコン物語 溶ける魚篇』で地方公演を
画策した時、シネウインドの田村さんと早津さんが、
私たちを支えて下さった。
お金があるとはいえない今にも増してさらにお金がなく、
冒険心ばかりはやっていた私たちを受け入れてくれた方々です。
早津さんは、常に周囲への優しさと、芝居への情熱を温めている人です。
ちょっと強面そうな感じもあるけれど、大きくて、寛くて、あったかい。
いつも私たちを気にかけてくれていて、青テントに駆けつけてくれる。
長野でやっている時も、東京でやっている時も。
そんな早津さんが『少女仮面』に挑むと聞いて、
これは駆けつけなければならない!と思いました。
コロナ禍で、シニアを集めてテント演劇をやるという蛮勇に、
はちきれんばかりのチャレンジを感じました。
でも、私は横浜を離れられずにいます。
明後日に公演をやるはずだったドリームエナジープロジェクトの公演が
出演者の体調不良により中止になり、けれども、代役を立てて、
せめて完璧なリハーサルをしようと皆で決めたためです。
そのために、新潟行きの唯一のチャンスだった昨日も、対策に追われました。
けれど、自分の名代で禿が新潟に行ってくれた。
さっき、観劇後に電話をくれた禿は、すごく胸を熱くしていました。
来て良かったと、何度も言っていました。
明日は、早津さんの千秋楽です。
自分にとっては、かながわアートホールでの最終リハーサル。
新潟で早津さんが芝居の狼煙を上げているのを感じ、疲れを忘れます。
こちらも自分の持ち場で精いっぱいやろうと思います。
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