6/13(木)今日はタップダンスに挑戦!

2024年6月13日 Posted in 中野note
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『少女仮面』にはいくつか芸能の技術を必要する台本です。。
ひとつは腹話術、ひとつはタップダンス。他にも宝塚的だったり、
明らかに能を意識したシーンもあります。

幼少期に浅草で馴染んだのか、唐さんはタップダンスが好きで、
80年代には『あるタップダンサーの物語』という芝居まで書いています。
これを見たある人は、今は新宿梁山泊の主宰になった金守珍さんが
ヤカンの上でタップを踊って見事だったと教えてくれました。

ヤカンの上でタップ・・・
ほんとうにそんなことができるのか?
しかし、金さんならやってしまいそうな気がします。

肝心の唐ゼミ☆の話に戻します。
そういうわけで、今日はタップダンサーの米澤一平さんをお迎えし、
ボーイを演じる小島ことりさんと谷洋介さんが初めての
タップダンスに挑戦しました。

基礎からみっちり仕込まれて5時間。
一平さんの説明はとてもとても明快でわかりやすく、
まだ板につかないなりに振付まで仕込んでもらいました。
登場シーンのちょっとしたステップまで含めて、抜かりありません。

これから延々1ヶ月ちょっと、
二人は稽古の合間にこれに没頭するはずです。

もう一人、今は『鋼の錬金術師』に出演している丸山雄也くんは
その裏でコツコツと腹話術を学んでいます。これまで見てきた
幾多の『少女仮面』が同じ苦労を経たものであると実感して
まことに頭が下がる午後でした。米澤一平さんに感謝!

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