6/20(木)現代の古典
2024年6月20日 Posted in 中野note
↑かつてスーパファミコン版もやった記憶があり、もはや古典作品化
している。モーツァルトやシェイクスピアみたい
ゲームから遠ざかって20年近くになるが、これは聞き捨てなりません。
自分がロールプレイングゲームをやり始めたのは小学校2年生の
頃でした。それこそ『ドラクエⅢ』。
うちは土日しかファミコンをすることが許されていなかったので、
特に日曜日は早起きをしました。口うるさい親が起きる前、
5時台には起床して小音で挑んでいた覚えがあります。
あの単純な戦闘画面の向こうに、壮大な闘いを造像していました。
音楽も好きで、CDを買ってそれだけ聞いたりもしました。
高校時代に演劇を始めた時、唐さんの『電子城』に出会いました。
ドラクエをモチーフにした台本ということで、親しみを覚えて
手に取りましたが、すぐに弾き飛ばされました。
2004年秋には『カーテン』と改題して『電子城Ⅱ』が上演され、
この頃になるとなんとかついてゆくことができるようになっていました。
唐組初期を賑わせた『電子城』という芝居は、
ドラクエをつくった堀井雄二さんが状況劇場のファンで、
雑誌「ユリイカ」の対談がもとになって着想されたのだそうです。
モンスターを倒すとゴールド(ドラクエ世界のお金)になる。
その経済原理とは何なのか。バブルに浮かれる世相を背景に
唐さんはそんな風に考えたのです。
どうしようかな。『少女仮面』を精いっぱい乗り切って、
秋は久しぶりに少しだけゲーマーに戻ってみようかな。
とも考えています。息子に何か言える感じじゃなくなるリスクも
ありますが。どうしよう?
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