6/20(土)リンガーハットの衝撃
2020年6月20日 Posted in 中野note
かつて唐さんがお醤油のCMに出演した「フンドーキン」のものが家にあります。
ピンチヒッター・齋藤にブログを書いてもらいました。
リンガーハット。
みんなは行ったことがあったらしいのですが、
私はあの時の京都で、人生で初めてリンガーハットを発見したのです。
感動しました。
私を感動させたもの。それは柚子胡椒が食べ放題であることでした。
あれは高価です。なのに好きなだけ食べて良いという。
なんという豪気。ギョーザに塗りたくって食べながら感心しました。
それで通うことに。
だいたい私は、公演中はルーティーンが定まります。
どこで食べるのか考えるのも煩わしいので、自然と行く先が決まるのです。
同じ飲食店に1週間通ってくる客はなかなかいませんから、
自然と店員さんと知り合いになります。それも楽しい。
そして忽然といなくなるのです。
あいつ、今日も来るんだろうな、そう思わせておいて姿を消す。
そうでなければ、だいたい3日目くらいで会計時に話しかけられたりします。
テント芝居をやりにきていることを打ち明ければ、
ご近所のちょっとした味方になってくれます。
この場合はちゃんと別れを告げて去ります。
リンガーの場合はチェーン店ですから、ぱったり来なくなるパターンです。
これはテント演劇の基本コンセプトでもあります。
ヒット&アウェイの鋭さが肝心です。
そういえば、この柚子胡椒自体も唐さんから教わったものです。
20歳前後の頃、こんなに美味しい調味料があるのか、
感激しながらお相伴にあずかった覚えがあります。
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