7/11(火)まだあった!英国の罠!

2023年7月11日 Posted in 中野note
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↑ちょうど去年の今日はシェイクスピアの故郷
ストラトフォード・アポン・エイボンにいたようだ。
が、この頃にはすでに罠にかかっていたのだ!


本来ならば『夜叉綺想』本読み2回目の続きをレポートしたいところ
でしたが、昨日、思わず興奮させられる事があったので、
こちらを先に書きます。


6月はわが社の決算期です。
私と椎野でやっている小さな会社はセンターフィールドカンパニー
といい、これは「中野」の「中(センター)」と「野(フィールド)」
を合わせた名前です。

私たちの一年は6月に始まって5月に終わり、
クレジットカードの支払い記録が揃う7月が決算期。
そこで、二人で過去のレシートや支払い書を前に作業を始めました。

去年といえば、私がイギリスに居たので、
椎野にとってはちんぷんかんぷんの店の名前が支払い記録に並んで
います。そこで私が、自分が何を買ったのかを思い出しながら
Excelシートに記入する作業にかかりました。

これは面白い体験でした。
買い物の記録を通じて、自分が去年のいつ、どこで、何を食べ、
何を見聞きしたのか、思いを馳せることになりました。

歯医者に行くことができない、だから奮発して高級歯磨き粉を買った。
大家さんのダイアンのお遣いでトイレットペーパーを大量買いした。
日本にいるのと同じようにCDばかり買っていた。
定期的に一風堂で豚骨ラーメンを食べるが、
それにしても、日本に比べ値段が高すぎる!
といった具合です。

地道な作業ですが、それなりに愉しみました。
その中でオヤ!という支払いを発見したのです。

よく利用していた英国Amazonのプライムの払いが、
帰国後も続いていました。それは月額1,300〜1,500円ほどで、
日本に帰ってきた2023年1月以降も、今に至るまで続いています。

なんとか英国Amazonに掛け合って、とにかく未来の払いを
ストップしなければなりません。
できれば、一切利用していない日本に帰ってきてからの支払い分を
返してもらいたい。そう思いました。
それにしても、自分は自覚症状無しに向こうのプライムにも入っていた。
まあ、便利だったからいいや。そういう感慨でした。

こういう時、頼りになるのは英国でご近所だった日本人女子です。
彼女は長年にわたりロンドンで働いており、その経験豊富さ、
秀でた語学力でいつも自分を助けてくれました。
そこで、早速に彼女とzoomをつなぎ、
一緒にAmazon UKのカスタマーセンターに電話したのです。

いくつかの照会の後、
私はプライムに入っていなかった事がわかりました。
私の自覚症状の無さは決して間違いでは無かったのです。。
よくよく調べてみれば、私は2022.5以来、月々1,300〜1,500円ずつ、
謂れのない金額を支払わされてきたことが判りました。

とりあえず明日、クレジットカード会社に電話して
これ以上の被害を食い止めなければなりません。

前にケータイ電話料金を帰国後も引き落とされ、
返金を要求して勝ち取ったと書きましたが、
英国生活における罠はまだまだ終わっていなかったのです。
手強いぜ、イギリス!

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