7/12(土)今日は『少女仮面』のチケット発売日!
2025年7月12日 Posted in 中野note

↑今の自分を奮い立たせてくれる、会心の読みものでした!
1993年に上演された松岡和子先生翻訳の『ガラスの動物園』公演
当日パンフレット。唐さんが寄稿しています
今日は『少女仮面』のチケット発売日でした。
朝から自転車に乗った娘とジョギングに行き、
昼前には息子と県民ホールの仕事で愛川町と清川村に行きました。
そうして、子どもを私が引き付けておくと、椎野に少しは余裕が
生まれて、『少女仮面』の受付業務をする余裕が生まれるという
わけです。子どもらが家に居ればいるほど、家の中が荒れていく。
ありがたいことに、多くの方が『少女仮面』に申し込んで下さって、
客席が埋まり始めています。ひとつひとつの予約、ひとりひとりの
お申し込みに椎野は励ましを受けていて、嬉しそうです。
その様子は、明後日月曜日の稽古の時に、みんなに直接にも
レポートしたいと考えています。
今年は、指定席でチケットを販売しています。
予約してくださった方には事前にチケットをお送りして、暑いなか
お待たせすることがないようにと考えています。
舞台は去年より熱く、俳優は熱演がモットーです。
来週には増刷したチラシが届き、稽古の間の配布、
ポスター設置も続けたい。
そうそう。先日、明治大学の講座で松岡和子先生が
『ガラスの動物園』を翻訳上演した時の話を披露してくださいました。
唐さんに当日パンフレットへの寄稿を依頼し、その内容に触れる
くだりがありました。松岡先生のこのパンフレットへの注力は
素晴らしく、他にも、別役実さん、清水邦夫さんの文章も
載っています。
気になって、講座を聴きながら古本屋さんから取り寄せました。
実に読み応えがあります。松岡先生が触れたように、唐さんは
この文章の中で、『ガラスの動物園』の中でローラがひときわ
愛着したユニコーンの角の行方を追っています。
さらに、それ以上に、ガラスの動物たちと、それを覗き込む
ローラと、ローラを取り囲む登場人物たちを照らし出す
ローソクのまたたきにも粘着質に迫っています。
唐さんのエッセンスが詰まった文章です。
何度も何度も読んで、触発されました。
これを引き出してくださった松岡先生に感謝!
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