7/13(木)9月の『鐵假面』公演を2024年3月に繰り延べます
2023年7月13日 Posted in 中野note
たいへん申し訳なく、無念なご連絡です。
先日に自分のFacebookにも書いたのですが、
年賀状を発送した時から9月に公演すると発表していた
『鐵假面』公演を、2024年3月に繰り延べて行うことにしました。
原因は、
目標においていた公演会場について上手くまとまらなかったことです。
それに、延期先の3月の方がバリッと役者が揃うということも
大きな理由です。
今回の公演は、唐ゼミ☆が持っている既存の青テントや
2014-2015年に行った野外公演の資材を活用し、
新たな野外公演を組めないかという実験も行おうと考えてきました。
3月だとまだ寒いであろうということも加味して
このプランも、新たに構想し直そうと計画しています。
前回、浅草で『唐版 風の又三郎』公演があってから
今度の10月で2年が経とうとしています。
去年に行ったロンドンでの研修により何がどう変わったか、
その成果も発揮する劇団公演にしようと思っています。
『鐵假面』公演に期待して待ってくださっている皆さんには
ほんとうに申し訳ありませんが、さらに半年間、時間をください。
当初の計画では、
9月下旬の公演に向けて8月が稽古最盛期の予定でした。
それもまた繰り延べになってしまったわけですが、
せっかくなので何人かのメンバーでこの期間を利用して
ハンディラボに集まり、夏の集中創作をしようと思い立ちました。
思えば、ここ5年ほどの稽古は、無駄がなさすぎたように感じます。
公演を控えて最短距離を進む準備でなく、一回、自分たちの
立ち場を、やり方を、時にはそれぞれが何を武器として生きて
表現しようとしているのかを見つめ直し、新たに公演のためのパワー
にできるかを模索しようと思っています。
これから始まる8月の稽古や試行錯誤の様子、
何より、2024年3月公演の日程と場所についてまとまり次第、
続報していきます。どうぞよろしくお願いします。
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