7/16(火)若葉町WHARFへ
2024年7月16日 Posted in 中野note
↑工房の片付け中の米澤。最近はハキハキとよくしゃべるようになった
明日から週末までの集中的な稽古のために若葉町ウォーフに乗り込む
日でした。私は朝からトラックを借りて調布まで中道具の借り出しに行き、
皆は舞台の床の紋様を完成させ、『少女仮面』の重要な道具である
お風呂の着色などをしました。
床に凝るということは通常のテント公演だとあまりないことですが、
今回はタップダンスもあり、階段状の客席で上からご覧になる
お客さんもたくさんいらっしゃいますので、そういうことにも
凝っています。
この1週間というもの、最後に行った通し稽古を思い出しつつ、
『少女仮面』の各パートがどんなものかをもう一度考え直して
きました。曖昧に、何となく過ごしてしまっているシーンが
あるのではないか。そういう自問自答のなかで、何ヶ所か
新たな展開、あるべき劇の姿が見えてきました。
明日から早急に内容を更新しつつ、皆が『少女仮面』という
道具立てを縦横に使いこなせるよう、稽古を重ねていきます。
合間に佐藤信さんとおしゃべりするのも、若葉町の醍醐味です。
今日も「あの劇はおもしろいでしょう」と『少女仮面』演出の
先輩である信さんはおっしゃっていました。
本質を捉えた、新しい、私たちの『少女仮面』を探っていきます。
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