7/18(火)ダイアンからの返事
2023年7月18日 Posted in 中野note
↑美しい葉書や便箋を期待したら、中からデカデカとチャールズ3世王!
ダイアンとは、去年の3〜12月までロンドンで下宿させてもらった
大家さんのことです。彼女は一人暮らしなのですが、
天文台ので有名なグリニッジの高台に居を構え、
そのうちの空き室を日本人に貸してきたと言います。
渡英したばかりの頃はホテル暮らしだった私は、
ネットでこの家を知り、下宿を申し出ました。
そして、これまで暮らしたことのないファンシーな生活が
始まったのです。彼女の家は外画に溢れており、
それは見事なコーディネートがなされていました。
自分の日本での生活はそういう美に囲まれた雰囲気に縁遠く、
「あ、これはオレの一生のうちでもっとも美しい生活環境だ」
と確信したものです。あと何年、人生が続くか分かりませんが、
このことだけは決定だと確信しています。
そして、去る7月3日はダイアンの誕生日でした。
だから6月下旬に私はバースデーカードを送りました。
小田原での仕事中に郵便局に行って投函。
その返事が、今日、返ってきました。
封筒を開けると、デカデカとチャールズ3世王の姿が!
美に囲まれた暮らしの中で、かなりユーモラスだったダイアンを
思い出しました。私たちは、国境を超えてお互いのギャグセンスを
競い合う会話を朝食時にしました。
話が盛り上がると、簡単に語学学校の遅刻を覚悟したものです。
それから、私たちはよくお互いにメッセージを送り合いました。
私は家賃を入れた封筒に時々にちなんだ御礼を書き、
彼女は、私が買い物に出ると、その代金を包んだ封筒に
メッセージやイラストを描いてくれました。
彼女の字は、あまりにクネクネしていて、一緒に暮らした時から
読みずらかった。だから私はよくこう彼女に伝えたものです。
Your characters are too beautiful to read!
今回も彼女の文字は変わらずに美しすぎ、
読み解くのに数日かかりそうです。
トラックバック (0)
- トラックバックURL:
コメントする
(コメントを表示する際、コメントの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。その時はしばらくお待ちください。)