7/23(金)いくつかの稽古と書き物
2021年7月23日 Posted in 中野note
↑劇団員の佐々木あかりが去年の初演に引き続き、出演します。
この演目。自分は初めて、彼女は2度目なので、
内容について彼女に質問したりします。
いつもの劇団とは立場が逆で、それが結構おもしろい。
劇団が秋に行う公演の準備があり、KAATの仕事があり、
さらにいくつかの企画の稽古があり、台本をとっかえひっかえしては
あっちこっちの稽古場に行っています。
ここ数日、一番佳境なのが、
木村ひさし監督の演出を引き継いで再演を目指している
『シーボルト父子伝』。8月頭に初日です。
ようやく通し稽古を重ねる段階にたどり着いたのですが、
多くの役がダブルキャストを組んで2班ある上に、
コロナ対策のために稽古場は最小限の人数。
これで全体を前進させるのが、至難です。
とにかく時間がない。
人によっては大変です。
上手くいっていないシーンがあると痛いほど分かりながら、
キャストの皆さんにこれを堪えてもらいつつ、
全体の進行を優先せざるを得ない。
そして、通し稽古の前後で、目下もっとも気になるところから
コツコツと底上げしていく日々。
近いうち、必ず解決しにいくからね!
そういう心持ちで、台本やメンバーと向き合っています。
あと数日で視界が開ける予感があります。
つい一月前に知り合ったメンバーだけれど、
チーム感も出てきている。なんとか突破したいと思います。
他に、太田省吾さんの『棲家』のリーディング公演、
名古屋造形大学で7/30(金)に行う佐藤信さんの『世界・都市・三間四方』、
ドリームエナジープロジェクトの延期公演の準備もしています。
英語の勉強も毎日しないと来年に地獄を見ることがわかっているので、
朦朧とする頭で、イヤホンをはめて、文章を流し込んでいます。
あとは、ご用命があったので、
特にここ数日は集中して文章を書きました。
これはいずれ陽の目を見ることになるので、
タイミングが来たら発表します。
自分にとってこの上なく嬉しく、責任重大な仕事です。
以前より、書くことに慣れました。
一昨年前、毎日このゼミログを更新するという誓いを立てて、
本当に良かったと思っています。
あとは、最近すこし距離が減っているランニングもきちっとできれば、
自分の日常は悔いのないものになります。
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