7/3(水)ぜんぶ通した
2024年7月 3日 Posted in 中野note
↑丸山雄也くんの喜ばしい復帰でした。人形のタカシくんは唐組から
お借りしました。いくつもの『少女仮面』、『ビニールの城』にも出演
してきたベテランです
当初、1場と3場のみを通す予定でした。
なぜなら、2場のほとんどを一人で演ずる丸山雄也くんが
久々の稽古参加だったからです。
彼は日曜日まで別の舞台に出演していて、
前回の稽古は、公演本番の合間に行っていたのでした。
まずは疲れを抜いてから事にあたって欲しいと、
徐々にアクセルを入れる予定だったのです。
が、1場から2場に入ったら、なんとなく止めるのが
不粋な雰囲気になり、皆で面白がりながらいているうちに
「開眼」の場の最後までいってしまいました。
少し、腹話術師と人形の下克上が起こるところに不具合はあった
けれど、彼の雄也くんのおかげで途切れることなく3場にバトンが
つながり、初めて、私たちの『少女仮面』が姿を現しました。
これまで、20種類ほどの上演を観てきたように思います。
けれど、初めて『少女仮面』を観たような感覚におそわれました。
自分たちで上演するということは、観流のとはぜんぜん違う
体験なのだということがよくわかりました。
最後の方が未完成なので、明日の稽古休みを経て、
明後日に詰めて、2度目の全編通しに向かいます。
トラックバック (0)
- トラックバックURL:
コメントする
(コメントを表示する際、コメントの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。その時はしばらくお待ちください。)