7/31(土)名古屋から帰ってきました!

2021年8月 1日 Posted in 中野note
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↑本番中に写真を撮る余裕はまったく無く、片付けの様子。
公式写真が愉しみ!

いやあ、昨日は大変でした!
暑い暑いと言いながらのリハーサル。
「晴れて良かったねえ!」
「暑すぎるけど、雨よりは良いよね!」
なんて言っていましたが、開場時間が迫ったところから暗雲が垂れ込め
ゴロゴロと鳴り出しました。
そして、やっぱり降り始めた。

集まってくださっていたお客さんには一旦建物の中に入って頂き、
開演時間を30分押すことにしました。
そして、雨が止んだと見るや、舞台スタッフも、大学の職員さん、学生さんたちも
一斉にタオルを持って濡れた客席や舞台を拭きました。

このあたり、人や資材の豊かなこと。
これこそ、大学の特権だと改めて実感しました。
ワンナイトイベントのために集まった面々が急速にチームになっていくのを感じました。

そして、19:00に開演。
松明からかがり火を点火し、渡辺梓さんと米澤がプラトンの対話編を語り出し。
それが一区切りつくと、佐藤信さんと山本理顕さんがトークを繰り広げます。
信さんの構成によって、台本のある無しが、あえて曖昧になる趣向です。

対話が深まっていくと、再び雨が降り始めました。
ポツポツの雨。途中で傘をさしてくださいと呼びかけたりして。
そんな状況でも、途中で帰る人はおらず、最後の山本理顕学長のメッセージと、
名古屋造形大学が小牧市とお別れする花火に立ち会ってくださいました。

寒すぎた2018年の公演から3年経って、
今回もやはりすんなりとはいかない催しでしたが、かえって充実しました。
この様子は、映像製作を専門とする学科の皆さんによってカッコよくまとめられるそうです。
また、お知らせします。

今朝は、一度東京に行き、それから横浜に戻って、
ハンディラボで、週明けに劇場入りする『シーボルト父子伝』の詰めと、
劇団公演の準備もしています。

下の写真は、作業中の舞台美術家カマダトモコさんと。
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