7/5(金)再び全編を通す!
2024年7月 5日 Posted in 中野note
↑最後の3ページでやっと登場の少女たち
各シーンを構成する中で、ここのせりふを、ト書きを
こう活かそう、とセットしてきた工夫が一昨日より機能して、
そこにめいめいの個性が発揮されてきています。
一方で、すでにして慣れが出て、細部の目が立たなくなった
ところもあり、そういう箇所を課題として話をしました。
けれども、最も重要なのは、全編を通して
唐さんの筆が全体に仕掛けているテーマを発見することです。
また、お互いのシーンの関連を、演者同士が実感として理解し、
今後にそれを自らドライブしようとするのを促すことです。
全体に、『少女仮面』のコンパクトさに助けられて、
皆でそれぞれの場面について語り合うような余裕があります。
3幕3時間だと追い込まれてカオスなまま直前になってしまう。
けれど、『少女仮面』は恵まれています。
嬉しかったので、みんなでカーテンコールの段取りも早々に
決めました。結果、本編&カーテンコールで100分弱という全体が、
ほぼ定まりつつあります。
今日でお世話になってきた急な坂スタジオを退出して、
来週からは本拠地ハンディラボでの作業、
再来週に行う若葉町ウォーフでの集中稽古へとつないでいきます。
トラックバック (0)
- トラックバックURL:
コメントする
(コメントを表示する際、コメントの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。その時はしばらくお待ちください。)