8/10(祝月)突然のことだが突然のことではない

2020年8月10日 Posted in 中野note
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↑すでに新品にリニューアル

昨日、米澤が書いたように私の車のタイヤはパンクしました。
場所はハンディラボの駐車スペースです。
クギを踏んでしまったことが原因でした。

あそこは、事務所・倉庫・工房の3つの機能を持った場所です。
材木の加工なんかよくやっていますから、これは仕方のないことです。
車のタイヤは普通にクギを踏んでもパンクしないものですが、
何かの拍子に垂直に刺さってしまった。
少ない可能性が重なって不幸は起きました。

公演やイベントごとが近づくと、こういうことは必ず起きます。
常に少しずつソワソワしており、常態的に浮き足立っていますから、
何となしに事故や事件が招き寄せられます。

長年やっていますから、こういう事故が起こった時、
私は特段なんとも思わなくなりました。
回避できるミスだという風に反省もしないし、落ち込んだりもしない。
運転して停めた劇団員は、自分に気をつかって可哀想だと思いますが。

生来の私はいちいち不安に慄き、浮き足だつ方ですから、
これは場数を踏むうちに事故への対処も経験し続け、
自信がついてきたということです。


印象深いのは、2015年に行った野外演劇の東北ツアーの最中、
石巻での公演準備中に禿と回転ずしに繰り出し、
そこの駐車場でハイエースの背面ガラスがコナゴナになったことですね。
当時のゼミログにその時の様子があります。
http://karazemi.com/blog/History/SP-4/817.html


あの時も、割れたのはキレイにガラスだけで、
フレーム部分が一切接触していなかったので、すぐに治った。
ああいう時、まだ運は残っているなと思いました。

今回もすぐに治ってしまった。
前回のタイヤ交換時にパンク保証に入っており、
工賃のみで4本とも新しくなりました。
事故から1日後にはリカバリー完了です。

公演終了まで、これからいくつもの細かなトラブルを経験し、
その度に対処するだろうと想定しています。
ケガはするけれど、それが致命傷でなくフォロー可能であれば、
私たちは結構ラッキーである。そういう考え方です。

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