8/15(土)ありがたい道具の数々
2020年8月15日 Posted in 中野note
↑米澤の口につけているこれを、齋藤が仕入れてきました。
膨大なせりふと格闘しなければならない役者たちのストレスを
軽くできないか、心を砕いてのことです。
マスクと顔の間にこれを入れれば空間ができ、多少は楽になるかも。
そう望みを託しましたが、稽古後の禿と米澤のリアクションはイマイチで、
今日は善し悪しがはっきりしませんでした。
明日以降、他のメンバーでも試してみる必要があります。
未経験の対策を取る中で、稽古場ではこんな工夫を重ねています。
ところで、私もある道具の導入で、
今日から日常生活のつらさがかなり軽減しました。
↓これです。
実は8月に入って以来、私は体力の衰えを痛感してきました。
去年までも同じように暑かったのに、朝のランニングがやたらとキツく感じる。
年齢によるものかと思い、堪えました。
しかし、そうではなかった。
去年までの私は、玄関に置いてあるこの笠をかぶって外に出ていたので、
大変に楽だったのです。
ところが、最近になって借り始めた倉庫の中にこれをしまっていたために
存在自体をすっかり忘れていました。
ふとしたことから今日はこの夏場の必須アイテムを思い出し。
久々に装着して歩きました。結果、絶大な効力を発揮しています。
見た目は変かも知れませんが、これは実に優れものです。
日傘と違って手も空くし、頭と笠のすき間に空間があるので蒸れません。
その上、雨を通すこともないのです。
終戦記念日ともなれば、今日はあえてこれで炎天下を歩き、
かつて実際の玉音放送を聴いた祖父母の過ごしただろう時間を
共有してみたくなりました。
そうして稽古場への道を行き来するのは、なかなか良いものです。
この愛用の笠には沢山のエピソードがあるので、
次回以降に購入時からの思い出を振り返ってみましょう。
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