8/17(木)これもまたイギリスの効能
2023年8月17日 Posted in 中野note
↑これがロンドンでの高級朝食。これだけで2,500円くらいしてしまうが
さすがに美味かった!
自分があまりにいそいそと食べているので、
それを眺めていた息子のさねよしまでもが、
ベーコンエッグ、ベーコンエッグと連呼するようになりました。
ベーコンエッグの作り方は簡単です。
極弱火で時間をかけてベーコンに加熱し、水分と油分を出す。
その上に卵を落とし入れて蓋をし、さらにじくじくと火を入れます。
自分の場合はベーコンの塩分のみで食べるので、
塩も胡椒も振りません。
大事なのは白身に火を通し切る一方で黄身を液状に仕上げることで、
温かくとろりとした黄身はそのままベーコンにまぶして食べる
ソースになります。
毎日のように食べることができる、侮れないご馳走です。
ベーコンは家から2キロほどのところにある肉屋で切ってもらい、
卵は八百屋にある秋田県産の濃厚なやつです。
朝の散歩のついでにこれらを買えたら、数日楽しめます。
自分の中のベーコンエッグがこんなにも眩しくなったのは、
イギリス生活のおかげです。
どこで食べても美味しくないか、美味しいけれどひどく高価か、
そのどちらかだったイギリスにあって、ひときわ輝いていたメニューが
このベーコンエッグでした。
特にカティーサークという最寄り駅すぐそばにあった
Bill'sというカフェのイングリッシュ・ブレックファーストで
供されるベーコンエッグは格別でした。
そうだ!あの時のように紅茶も入れてみよう。
今、これを書きながらそう思い立ちました。
今日はちょっと郷愁です。
↓こんな本も読んでしまう!
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