8/17(土)講座がひとつ終わる

2024年8月17日 Posted in 中野note
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↑昨日、入手できたものです。細部の完成度がすごい

今日は、県民ホールで担当している青島広志先生と水野英子先生による
講座本番の日でした。昨日が台風だったので予定されていた準備ができず、
早朝から同僚とバタバタと会場を整え、受付には大量の物販その他を
並べ、リハーサルが進むのと並行して水野先生をお迎えに行き、
という慌ただしい一日でした。

本番は、機材トラブルも多かったけれど、なんとか終わることができて
終演後のロビーで水野先生が長年のファンの皆さんに囲まれているのを
見ていると、皆さんの尊敬が伝わってきて、「生きる支え」という
言葉が大袈裟でなく支えられてきた方々、突き詰めた創作がそのような
役割を果たしてきた水野先生との関係の厚さを体感できました。

まさに、水野英子という作家は革新者だということが、
事前にマンガを読み、さらにお話を聴いて実感させられる会でした。
10代半ばから仕事をして、いまや画業70周年だそうです。

今後は、来月末から始まる個展があるそうですから、
これを必ず見に行きたいと思っています。あの、試行錯誤され
計算された画の凄みを体感できる結晶のような展覧会になるようです。

昨日、特別に物販されたマンガを買いました。
子育て中に長期連載ができず、短編を世に送る中でご自身が良いと
思うものを集めた小品集とのことです。そのことを知ると、
それぞれがまた違った輝きを帯びるように思います。

たくさんお話しできて、燃焼した一日でした。

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