8/18(火)9月以降のワークショップ

2020年8月18日 Posted in 中野note
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↑『ジョン・シルバー』に取り組むWSでは、この二人の場面をやります。

来月以降も続けるワークショップ、そのお題を今朝から思案しまして、
「鏡の世界〜『ジョン・シルバー』と『下谷万年町物語』」
ということにしました。

タイトルの通りわたしの好きな2作品を渡り歩きながら、
特に『下谷万年町物語』はけっこうボリュームがあるので、
10月半ばまで6週間をかけて丹念に当たっていこうと思います。

『ジョン・シルバー』からは1幕を中心に、
『下谷万年町物語』からはテーマに関わる箇所を拾いながら
進めようと計画しています。


かつて、石橋蓮司さんから、
「唐さんの劇をやる上で大事なのは"孤独"だと思う」
と伺ったことがあります。
蓮司さんとは、唐さんのところで折に触れてお目にかかるほどの
関係なのですが、その少ない機会にそうおっしゃったことは、
大変に印象的でした。

今回、設定したワークショップには、この"孤独"が影響しています。

"孤独"だからこそ、唐さんの劇の登場人物たちは激しく他人を求めます。
そしてこれは、演劇人全体に共通する性質でもある。

世の中には、褒められも貶されもせずに独りで生きた方が楽だという人も
いると思いますが、こと演劇人に関する限り、
こういう人には出会ったことがありません。
例え斜に構えていたとしても、結局は共演者や共同製作者や観客が欲しい。
そしてできるならば褒められたい。これが演劇人の性だと思います。

2作品を通じて"孤独"と、
そこから一歩進んだ登場人物たちの"他人への渇望"を体験してみる
ワークショップです。

もちろん、今わたしたちが取り組んでいる『唐版 風の又三郎』にも
そういった心境やテーマは溢れていますから、それを確認をする意味でも
やってみたいと考えました。

・・・と、こう書くと、
かなり真面目に過ぎる感がありますが、
これまでと同じようにどなたにも楽しく、
それでいてやっぱり超真剣にやりましょう。

そうだ! 今度の公演の日時や場所について、土曜日に発表します!!

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