8/18(金)なぜかこの巨匠たちと
2023年8月18日 Posted in 中野note
↑『青島広志&萩尾望都の少女マンガ音楽史!』のチラシ
神奈川県民ホールで働き始めて8ヶ月が過ぎようとしていますが、
今日は、来月に控えているこの公演について紹介します。
自分は担当なので当然、数ヶ月前からこの両巨匠とのやり取りを
行っていますが、いまだに不思議な感じがします。
青島先生はずっとテレビでお見かけし、
雑誌の連載なども読んできましたが、直に接しているとあのままの
口調、早口で少女マンガやワンちゃんへの愛情を滔々と披露し、
こちらを楽しませて尽きるところがありません。
また、こちらを気配りながらお茶やお菓子を勧めてくださる手つき
など、まさに積年の、堂に入ったる妙技といえます。
萩尾先生とはいまだ面識なく、
出版社の方を介してのみやり取りをしていますが、
9/23にはいよいよご本人がやってくるのだ!という、
まるで大きな山がこちらに向かってゆっくりと近づいてくるような
迫力を覚えます。
やはり、どうしてこのお二人とご縁を得たのか、
我ながら不思議な感じがしますが、夜遅くに青島先生のご自宅を
お訪ねして打ち合わせをしながら、ひょんなことから唐十郎門下で
あることを打ち明けると、青島先生がかつて、若い時分に
黒テントの音楽を担当しかけたことがあると教えてくれました。
そこでこちらは、最近の佐藤信さんに接している話などをして・・・
そんな具合に、他流試合に臨む日々です。
膨大にあるお二人の作品のすべてを網羅することはさすがに
できませんが、せっかくにお迎えするのだからちょっとずつ齧りながら
日々を過ごしています。
詳細ページ→
https://www.kanagawa-kenminhall.com/d/aoshima2023
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