8/19(木)私の小学校時代

2021年8月19日 Posted in 中野note
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8月が下旬に差し掛かろうとしています。
今年は雨続きでお盆の周辺がにわかに涼しくなり、
夏らしからぬ夏でしたが、昨日からまた暑くなって、
晩夏の気配が漂い始めました。

昨晩、宮沢賢治をテーマにした雑誌に載った
唐さんのインタビューの話をしましたが、
同誌には他にも『風の又三郎』についての記事が盛り沢山で、
なんだか、自分が小学生だった時のことを思い出しました。

私は夏休み終盤に宿題をため込むタイプでした。
だから約30年前の今頃は実に億劫な毎日を過ごしていた記憶があります。

もうすぐ追い込まれることは完全にわかっている。
けれども、まだやる気にはなれない。
だから喉元に小骨が引っかかったような感じで、逃避して遊んでいる。
そんな感じでした。まったく手付かずというわけでもなかったのですが、
工作とか、読書感想文とか、得てして大物が手付かずでした。

それでもう大詰めも大詰めになると、
宿題によって、9/1ぴったりに提出のもの、
少しばかりゴマカシが効いてその翌日まで期限を伸ばせるもの、
などと細分化し、始末に躍起になるような子でした。

我ながらセコいなと思うのは。
そうした帳尻合わせを当時からしていたことです。

7月のうちに全ての宿題を終わらせる聖なる子どもでもなく、
宿題そのものをやらずに踏み倒してしまう豪快児でもない。

まあ、ロンドンに行く間際になってせっせと英語を詰め込んでいる
現状を見れば、三つ子の魂百までとはよく言ったものだと思います。
ともかくも、自分にとって8月末〜9月頭はなかなか難しい時期でした。

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