8/21(土)選挙会場の人たち

2021年8月21日 Posted in 中野note
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明日は横浜市長選挙。

日曜が立て込む私は期日前に行かなければと思ってきましたが、
気づけば前日になってしまいました。
そこで今朝、急いで稽古の前に行ってきました。

私は投票デビューに少し時間がかかりました。
20歳の時、まだ住民票が実家の名古屋にあったからです。
それが、大学院生になったのをきっかけに横浜に移すことにして、
それからは選挙に行くようになりました。

私は、選挙会場のあの雰囲気が好きです。
老若男女、ほんとうに色々な人たちが集まってきていて、
親にくっついてきた子どもたちが騒いでいるのも良い光景です。

役所の人たちは実にテキパキと働いていて、無駄がありません。
何より好きなのは、あの選挙立ち会い人という人たちの存在です。
地元を支えてきただろう方々がどこか誇らしげに座り、
投票の進行に間違いがないかを見守っている姿は、
なかなかステキな景色です。

自分の母方の祖父は町内会長や民生委員をしていました。
ですから、あの席に座っている人たちにどこか重なる部分があります。
祖父は何彼となく世話焼きで、いつも町内のお祭りや、
お正月の初詣の準備などをしている人でした。

唐さんの処女作である
『24時53分塔の下ゆきは竹早町の駄菓子屋の前で待っている』には
まさにそういう老人コンビが登場します。
町内で火事が起こった際の消火活動を表彰され、
ずっと誇りにしている老人たち。
有名な「なんてじめじめした陽気だ」というせりふを言うふたりには、
そういう生活感、バックグラウンドがあります。

『唐版 風の又三郎』に登場する「教授」も実は民生委員です。
敵役のイメージが強いのですが、細部を良く見てみると、
あれでけっこう町内の人たちに慕われているようでもあります。

今回の米澤には、そういう生活の実感も体現して欲しいと思っています。

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