8/21(水)新諸国物語へ!

2024年8月21日 Posted in 中野note
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↑力の入った装丁の豪華本を手に入れました。タイトル文字に魅了される!

このところ、7歳の息子はとにかく「最強」という言葉に痺れています。
日夜、質問攻めにあいます。それというのも、私が子供の頃に親しんだ
『聖闘士星矢』がどんな物語であるのかを彼に説明したためです。

以来、ポケモンのミュウツーと獅子座のアイオリアが闘った場合に
どちらが勝つのかをしつこく訊いてくるのです。
アイオリアの必殺技、ライトニングプラズマは1秒間に1億発の
パンチを繰り出すのですから、私がポケモンに詳しくないとはいえ、
そりゃケタが違ってどんなヤツでもかなわないだろうと教えたの
ですが、息子は納得せず、どんなポケモンなら聖闘士をノックアウト
できるのか、日夜知恵をひねっています。

こうして、私と息子の幼少期(一方は現役ですが)が闘う毎日です。

さて、同じく幼少期の唐さんの心をとらえて離さなかったのが
『新諸国物語』です。ラジオドラマに始まり、ドラマや映画へと
派生したこのシリーズと自分は向き合ってこなかったことに
ハタと気づきました。なんとなしに唐さんの歌う『オテナの塔』
を聴いてわかった気になってきたことに気づいたのです。

そこで、よく調べてみることにしました。
まだ、馬賊・小日向白朗に関する本を制覇するのに時間がかかり
そうなのですが、間に挟むのも一興かも知れません。

日本国内に心ときめかす怪異があるという筋立てのようで、
いくつもの作品が収められている分厚い本です。
唐十郎の源泉のひとつに、また一つ迫ってゆきます。

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