8/22(金)今日はニューウェーブ昼公演のみ!

2025年8月22日 Posted in 中野note
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↑終盤、看護婦と甘粕が登場するところ

今日はニューウェーブ組の昼公演があるのみ。
唐ゼミ☆には休演日をとるほどの贅沢は許されていませんが、
しかし、1回の引き締まった公演をして、まだ明るい時間にフリーに
というのは、特にこの2週間をノンストップで走り続けてきたチームにとって
ありがたい休息となります。

現にこうして、このゼミログだって早めに書き始めることができています。

今朝は、そういう余裕のなかで起き出しました。
いつものように別の仕事をし、集合後の稽古箇所をおさらいし、
さらに先々のことを考えながらジョギングをしていても、
もう一息という勢いがありました。

が、一方で、津内口はキツい闘いを迫られています。
春日野と貝を交互に演じることはやはり相当な負担らしく、
せりふの分量は多いけれど音域が合っている春日野、
やや分量は少ないけれど、高音域を駆使しなければならない少女・貝、
という具合に、なかなかのハードワークなのです。

今日は何箇所か危ういところがあったものの、最後の劇中歌までやりきって、
彼女は病院に行きました。できる限りの治療をしてもらい、さらに沈黙を
厳命されて、彼女の声を次に聞くのは明日の歌練習時になりそうです。

こうした道を、これまで椎野や、すでに劇団をやめた禿恵が通ってきました。
津内口が奮闘する姿を、先に引けてきた椎野が「ここからだ、ここからだ」と
言いながら見ていました。そして当の椎野は「老婆」役がたのしいらしく、
公演終了後に飲みにいく役者たちの気持ちが初めてわかったそうです。
いつもボロボロになって帰途についてきた椎野らしいコメントです。

そして、今は津内口がそうした勝負を生きています。
「ボーイ主任」と「腹話術師」もかなりな負担だと思うのですが、
なぜか米澤は元気です。しかし、食事に無頓着な彼のこと、
食事トレーニングをしてした稽古場通いの日々からすると、
ちゃんと食べているだろうかと心配になります。

他の面々はよく舞台を務めて、あるチームは連れ立って食事に行き、
中には別の仕事に出かけた猛者もいます。とはいえ、すでに夜が訪れました。
休息を取り、明日のお昼、ニューウェーブが大いに気を吐いてくれるよう
祈ります。

なぜか、この土日のお昼はお客様がとても少ないので、
当日券がたくさん出ますようにとも、大いに切望しています!

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