8/23(金)『時代』と唐さん
2024年8月23日 Posted in 中野note
どう世に出るのかよくわからないのですが、勧めてくれる方がいて
朝と夜に書いています。
今日の午前中は、10年前に禿恵の紹介で行き始めて以来、
ずっとお世話になっている整体に行き、午後は観劇を2本しました。
1本目は、ずっと唐ゼミ☆を支えてくれている役者・
丸山正吾さんの出演する舞台で、六行会ホールでの公演でした。
タイトルは『Missing ドラゴンズ・バックへの歩調』です。
イーター(人喰いゾンビ)に侵食されていく世界で、残された人類が
家族や友人との情を育む話でした。丸山さんはゾンビの代表として
活躍していました。普段、あまり感激しないタイプの舞台なので、
移動の電車の中は当日パンフレットを熟読して異文化交流しています。
夜の2本目は、齊藤亮介が熱心に取り組んでいるケダゴロの
『代が君・ベロベロ・ケルベロス』をシアタートラムで観ました。
代表の下島さんは遊び心に充ちていて、舞台を通して色々なことを
教えてくれます。
前回に観た『ビコーズカズコーズ』では林あさ美さんの
『ジパング』という歌が印象的でしたが、今回は中島みゆきさんの
『時代』でした。・・・『時代』。昨晩の鴨リンピックでも唱和されて
不思議な感慨に打たれました。
そういえば、唐さんと三枝健起さんが共同作業の第一作である
ドラマ『安寿子の靴』をつくる時、居酒屋に流れる『時代』に
聴き惚れて、主題歌を中島みゆきさんにお願いすることになった
そうです。そうして、NHKドラマの際は
作詞:唐十郎 作曲・歌:中島みゆき
という流れができていったのだから、面白いものです。
二晩つづけて聴いた『時代』をイヤホンで聴きながら電車の中で
これを書き、横浜に帰っています。
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