8/5(火)本日はプチ通し稽古

2025年8月 5日 Posted in 中野note
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↑一場の終わりから始まり、場面転換も確かめつつ二・三場へ


今日は椎野を「春日野八千代」とする「同期の桜組」の通し稽古を
予定していました。が、皆の状態を見て、通しを二場と三場のみとし、
一場を割愛することにしました。

このチームはその名「同期の桜組」の通り、
去年に唐ゼミ☆版『少女仮面』を初演したメンバーを基調ですが、
「老婆」「水道飲みの男」「腹話術師」「防空頭巾の女たち」は新しい
キャストで構成されています。特に、終盤の場面は稽古が手薄になりがち
なので、二・三場に集中した方が全体のためになると判断したのです。

前後に返し稽古を多くして、細部を詰めたり、
せりふや所作が馴染むようくり返したり、特に相手役との関係性の
中で振る舞っていく方法を探りました。音響の平井隆史さんが稽古に
参加して本物の音源でオペレーションしてもらい、皆はずいぶん
やりやすかったと思います。
この組がほんとうに全体を通すのは8/12(火)の予定です。

自分は朝晩に他の仕事もあり、帰宅する頃には眠くて仕方のない
一日ではありましたが、自分が去った後の稽古場で皆がめいめいで
話しかけ、お互いのシーンの細部を詰めにかかっているのを感じながら
去るのは、なかなか良いものです。最後には、演じる者同士の世界。

明日は、ニューウェーブ組の通し稽古です。



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