9/11(水)『少女都市』掲載本について
2024年9月11日 Posted in 中野note
今度の日曜日から『少女都市』本読みを始めますが、
自分なりに活字化されたものが欲しい方は古本で角川文庫の
『少女仮面』が比較的手に入りやすいです。
これは1973年11月30日初版。何度も再版を重ねています。
他方、私が台本づくりに際して用いたのは、
『季刊同時代演劇 創刊号』です。こちらは1970年2月10日発行。
やはり初めて活字化されたもので読みたいというのがいつもの
基本スタンスですので、これと角川文庫を照らし合わせ、違いを
見つけられたら儲け物です。
もしも違いがあったなら、そこには実上演に関わる現場の事情、
それを書き換えた唐さんの思考があるはずです。
そうものの有無を見極めるのも、本読みのたのしみです。
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