9/23(祝木)ご支援のお願い〜2・3幕の通し稽古

2021年9月24日 Posted in 中野note
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↑前回ご支援いただいた皆さんには、1幕 代々木月光町に
住んで頂きました。
今回は『唐版 風の又三郎』第3幕の御茶ノ水地図を造ります。
住人、求ム!

(1)ご支援のお願い
『四角いジャングルで唄う』CDの発売から一夜明け、
みなさんへのご案内を急いでお送りしています。

会場変更が影響し、チラシの完成がようやく先週末でしたから、
急いで封筒やお手紙を用意して、今まで唐ゼミ☆を応援し続けて
下さっている皆様に郵便を出します。

中には、すでにチケットを買って下さった方もいますが、
チラシを手に取って頂きたいので、お送りしています。
またその中に、ご支援のお願いもさせて頂いています。

もともと今回の再演は、去年の公演を観ることができなかった方々に
どうしてもこの劇を届けたいと願って企画しました。
『唐版 風の又三郎』は100本ある唐さんの劇の中でも抜きん出た傑作です。
そしていまや、私たちにとっての自信作でもある。
もっと多くの人に観てもらいたいとの一念でした。

同時に、私たちは一年もたてば、コロナはもっと収まると思っていました。
結果はご存知の通りです。ワクチンも普及し、ここ数日は感染も
落ち着いてきていますが、夏のデルタ株は猛威を奮いました。

結果的に、私たちはいま、去年以上の厳戒態勢で稽古に取り組み、
本番に臨もうとしています。
来て下さったお客さんを決して帰さないというのがテント演劇の
不文律でしたが、今、それはままなりません。
私たちにできることは、劇を磨き上げ、定数ながら観て下さるお客さんに
去年以上のドラマを撃ち込む一心です。

正直に言えばお金はかかり、身入りは少ない。
けれども、一年に一度は自分たちの公演を持ちたい、
まして、私の渡英が来年に決定している以上、どうにか唐ゼミ☆の
創作と表現を維持したい。そう思ってきました。

2年連続のお願いで大変恐縮ですが、どうか宜しくお願いします!

(2)稽古の進捗
今日は思いきって、2・3幕を通しました。
2幕が46分、3幕が65分。この段階で申し分ないタイムでした。
そして、その後に修正稽古。

これまでは少人数制の稽古を行ってきましたから、
そのシーンで主軸となる登場人物を重点的に組み立ててきました。
が、ここからは、周りで物語が進むのをサポートしていく
メンバーに注力しています。舞台中央で起こっていることを、
それぞれがどう引き受けるのか。

これをやると一気に舞台がハネます。
人物同士が絡まり合って、それぞれの欲望が渦巻く。
こうなればばしめたものです。

明日はそんな修正にさらに注力します。
全幕を上書きしていく。舞台を人間関係のるつぼに。
怒涛の1日になりそうです。
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