2/1(火)ロンドンに着いた

2022年2月 1日 Posted in 2022イギリス戦記 Posted in 中野note
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↑部屋は簡素かつ広め。合理的で悪くない。
ちゃんと熱いシャワーが出る!

現在、イギリスの時間で2/1(火)の0:24。
こちらの夜中に起きてしまったので、これを書き始めた。

昨日の午後にロンドンに着いた。

飛行機内での12時間は充実して過ぎた。
本をいくつも読み、映画も観た。
途中ウトウトしたけれど、本格的には眠れない。
興奮しているし、外の景色も面白くて目を丸くし続けた。
ロシアの大地だ。

200人以上を収容する飛行機の中で乗客は30人ほど。VIP待遇。
CAさんとお話ししたら、新国立演劇研修所にいたことがあるらしい。
自己紹介をしたら、帰りにプレゼントを頂いた。

ヒースローにつくと、まずSIMカードを買った。
どれも日本のケータイ会社より安い。
ネットがたくさん使えて、電話とメールは無制限。
そういうものが安く手に入った。大事なのは英国での電話番号を
取得できること、イギリスの人はLINEをしない。
WhatsAppというアプリを使って、これがLINE的機能を果たす。
違いは、これが電話番号に紐付いていることで、だから番号も必要なのだ。

次いで、オイスターカードに課金した。
これはSuicaやPASMOみたいなもので、渡英する知り合いが
花向けにプレゼントしてくれた。ここにクレジットカードでチャージする。

チャージの仕方も、電車の乗り方も、
ぜんぶ分からないので、いちいち聞きながらひとつひとつ行った。
対応は丁寧で、何より、まだ陽が高いので希望が持てる。

地下鉄は狭く、ボロっちく感じた。
身体の大きな人が多い割に、日本より窮屈で室内灯が点滅する。

日本にいるときに、
リュックを背中に背負ったり、イヤホンを付けて歩くのは
防犯上よくないと言われてきた。
けれど、地元の人は平気でこの二つをこなしている。
早くこんな風になりたい。

自分の宿は時計台で有名なグリニッジにあり、
郊外にある空港から都心を経て、また郊外に来たという感じ。
着く頃に日没したせいもあり、駅前は殺伐として寂しい。
それにパッと眺めてお店が見当たらない。
大船駅から湘南モノレールに乗って数駅いったところ。
そんな風景を思い出した。

ホテルの受付ではハードルが3つあり、
支払いのこと、注文しておいた抗原検査キットのこと、
Wi-Fiのこと、これらを質問してクリアしなければならないが、
混み合う時間だったせいもあり、フロントの女性はイラついていた。

とりあえず一つ目だけ手続きして部屋に入ったあと、
着替えを済ませ、頃合いをみてもう一度行った。
こちらは自然と大袈裟にお願いしたり、解決すると大感謝してしまう。
すると、相手も笑いはじめて人間的な対応になった。

と、ここまできて猛烈な睡魔に襲われて寝た。

明日の第一目標は、コンビニかスーパーを見つけて買い物をすることだ。
飛行機の中で食べまくったせいでお腹は空かず、今のところは
機内でもらったペットボトルの水で充分だ。

日の出とともにウロウロしてみよう。
そしたら、街が少しは自分のものになるはず。

↓飛行機内で頂いたプレゼント。ありがたい。
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