6/21(月)とくめぐみの俳優ワークショップ レポート(ちろ)
2021年6月21日 Posted in とくめぐみの俳優ワークショップ
こんにちは。ちろです。
この週末、私は唐ゼミの本読み、新宿梁山泊の『ベンガルの虎』観劇、
そして昨日は、とくめぐみの俳優ワークショップ。
盛りだくさんの週末を過ごしました。
さて、ワークショップのレポートです。
今回の参加者は5名。男性3名、女性2名。いいバランスですね。
お一人の方は、前回は聴講でのご参加でしたが、
今回からは通常参加で皆さんと一緒にチャレンジしてくださいました!
聴講から参加へ!
楽しそうだなと感じて下さったのかと思うと、私共もとても嬉しいです。
身体と顔のストレッチをしっかり行って、呼吸の道筋を確認して、
後半戦です。
今回は休憩が少し短めになりましたが、皆さん集中力も切れず、素晴らしい!!
後半戦、「セリフを読んでみよう」。
前回で、セリフの階段をのぼってみようというテーマを一旦卒業しました。
『唐版 風の又三郎』、織部の長科白を使っての練習、難しかったですね。
同じく『唐版 風の又三郎』より、三腐人の乱腐と大学生、老婆の
ワンシーンを使っての会話の練習です。
と、その前に。
もう少し簡単な練習として
A「いいですか?」
B「だめです」
この二つの言葉を使ってやってみました。
相手の言葉を受けて、返す。
ポイントは、相手の声の高さ、スピード、これを捉える。
皆様、いい感じでキャッチボールされていたようにお見受けしました。
いざ、三腐人、大学生、老婆の会話へ。
二言の会話に比べて、ぐっと難しくなりましたね。
このテーマは今後も続けていきます。
会話のキャッチボールを含め、今回のワークショップについて
皆さんから次のような感想をいただきました。
・相手を受けるというのは難しいなと感じた
・相手のセリフの語尾の音の高さを捉えるというのが
どういうことなのかが少し見えてきた
・セリフを言う際に、母音を効かせるのが難しい・文字で会話を見ているのと、実際に声を出して会話するのとでは
全然違って難しい。
・「私(禿)は、次に相手のセリフは何がくるのか知っているが、
役(自分が演じている役)の人物は、相手の返答(セリフ)を知らないのです」と
禿さんが仰ったのが印象に残っている
毎回、色々なテーマで取り組み、
役者が実際にどんなふうに科白と向き合っているのかを
体験していただけます。、
また、禿さんの色々なエピソードも聞けます!
では、また来週!
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