6/28(月)とくめぐみ俳優ワークショップ レポート(ちろ)

2021年6月28日 Posted in とくめぐみの俳優ワークショップ
こんにちは、ちろです。
早いもので6月ももう終わりですね。
とくめぐみ俳優ワークショップは、昨日で14回目。
ホームページでも既にお知らせしておりますが
7月から開催日時が、水曜19時30分に変わります。
7月初回は、7/7(水)です!
是非、スケジュール調整していただき、多くの方に
ご参加いただけたらと思います。

昨日の参加者は6名。男性2名、女性4名でした。
初参加の方もいらっしゃいましたので、ストレッチや
呼吸の道筋なども、少し丁寧に行いました。
科白を言う時の呼吸の方法について。
息を吸う時、口から吸うのか、鼻から吸うのか、
という話題になりました。これには専門家や俳優によって
色々な意見があるようですね。

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さて、後半戦、「セリフを読んでみよう」。
『唐版 風の又三郎』より、ワンシーン。又三郎と老婆の会話です。
会話のキャッチボール。
相手に投げかける、相手に影響させる、リアクションをする。
相手の声をよく聴き、受けて、返す。
これらを意識しての会話の稽古です。

私にとってこのシーンは、昨年のテント公演で老婆を演じるために
何度も何度も稽古したシーンであり、今もなお沢山課題のある
大切な場面です。
今回のワークショップでは、皆さんの挑戦を興味深く拝見してました。
同時に私も改めて向き合い、画面のこちらで声を出しておりました。

ポイントにしっかり目を向け、相手の科白にあるヒントを捉え
皆さん生き生きとやってらして、とても素敵でした!

皆さんからの感想は次のようなことがありました。
・科白のやり取りは面白い。こうやってひとつひとつの芝居が出来上がっている
ということは大変だなあと思った。
・普段の会話をしようとする意識と、芝居をしようとする意識の両方を考えると
難しいなと感じた。

色々な会話の練習。また、ワークショップで皆さんと向き合いたいなと
思います。

では、次回。








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