7/15(木)とくめぐみ俳優ワークショップ レポート(ちろ)

2021年7月15日 Posted in とくめぐみの俳優ワークショップ
こんにちは。
梅雨明けも間近のようですが、今日はまだ不安定なお天気ですね。
本ワークショップが、水曜日の夜の時間帯となって
昨日は二度目の開催でした。
私は7日に参加できなかったので、平日夜のこのワークショップは初体験。
やはり日曜の夕方とは、何となく感じ方が違いますね。
一日、働いたり、色々な事を頑張ったりした後の
お楽しみのようでちょっとわくわくしますね。
会社勤めをしていた頃に、終業後、いそいそとお稽古事に通っていたことを
思い出しました。
参加されている皆様は、どのように感じていらっしゃるでしょうか。

昨日は、男性2名、女性2名の計4名。
今回は全員2回目以上のご参加の方でしたので
ストレッチや呼吸の道筋を考える前半トレーニングでは
少し追加の動きも入れて行いましたので、より理解度が高まったのではないかな
と思います。

後半、台本を使ってのレッスン「セリフを読んでみよう」では、
風景描写、セリフの中身を具体的に想像してみよう、というテーマで
行いました。
『唐版風の又三郎』より、又三郎の長科白をピックアップしました。
「ウェルギリュウスが下界の入口と決めたのは・・・・・・」と始まる
何やら難しそうな科白です。
この科白の内容をしっかりイメージするために
今回は絵を描いてみました。
科白を投げかける相手やお客さんにきちんと伝えられるように
するためです。

tokuws7.14.jpg

参加者の皆さん、それぞれ絵がとてもお上手でした!(お世辞でなく!)
私は子供の頃から、絵を描くのが大の苦手なので
皆さんが短時間にさらさらとイメージを絵にされていて
驚きました。
お互いに絵を見せ合い、イメージができたところで
実際に科白を言ってみました。
私は皆さんの絵のおかげで、大分助かりました。
皆さんもイメージがしやすかったのではないでしょうか。
この科白に限らず、情景や内容をしっかりイメージすることは
とても大事な事ですね。

皆様から今回のワークショップの感想をいただきました。
・前半で体と呼吸の使い方を考えてトレーニングしたのに
いざ、科白を言う段階になると、体、呼吸、科白がバラバラになってしまい
難しいなと感じた。
・絵を描いてイメージを膨らますということが面白かった。
・この科白は読んで知っていて、よくわからないなと思っていたが
今回絵に描いてみてイメージができるようになった。
・大好きな唐さんの科白を自分で実際に言ってみることができて
毎回、とても嬉しくて、楽しい。


では、次回は7月21日(水)19:30です。
是非、ご参加ください!!






 

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