10/1(土)劇中歌WSレポート
(唐ゼミの、ケイコ、博士のビジュアルはこんな感じでした)
「夜叉綺想」二幕を進めております。
二幕はどっと人が増え、いろんな事件が起きるので
主軸となる部分を取りこぼさないように読んでいきます。
さて、前回は博士のスピーチの最後、
5ミリ立方の細胞を皆の前に掲げたところでした。
注目がその細胞に集まったと思いきや、
ドカドカと土方たちが乱入してくる!
一幕で馬の骨を掘っていた彼らは、ここの学長に
死んだ馬が出ると聞いてやってきたのだそうだ。
紳士はまたもや場が荒れたことでアタフタし、博士を気にするも
やっぱり彼はケイコの様子を気にしている。
そのケイコはというと、若い土方を捕まえている。
しかしこの若い土方は彼女のもてはやす言葉には乗らず、
ひたすら断り続ける。
その態度に腹を立てたケイコは、若い土方の頬を引っ叩く。
すると、黙っていた土方は、あるエピソードを語り出す。
昔、仕事中に怪我をしてしまい、なかなか血が止まらなかった。
そこへ、冷房車付きの車がやってきて、その車の扉が開くと
若い婦人がハンカチを差し出してきたのだという。
いたく感動し、そのハンカチを足へ縛り付けようとすると
そのハンカチは、冷房車で風邪を引いた婦人が
鼻をかんだティッシュペーパーだった。
この部分をWSでは少しピックアップしてやりました。
冷房車がやってくる景色や、どんなハンカチだったか、
どこでティッシュペーパーだと気づいたのか。
そういったポイントを探りつつやってみました。
さて、場の荒れたところへ、
とうとう牛乃京子がやってくる。
一幕、彼女が話した通り仮面とマントをつけており
まだ皆には、この女が牛乃京子だとはバレていない。
同じように正装をし、仮面を被り、チェロを抱えた彼女の兄・ゴーシュもそこにいる。
パーティーにふさわしい歌を歌うよう博士に言われた彼女は
ゴーシュのセロに乗せて、この歌を歌う。
♪海はぬれるだけ ぬれていて
砂はカラカラ 乾いていたよ
雲が見えるわけがない
空に雲などなかったからねーーー
とここまで!
来週は牛乃京子を中心にやっていきたいと思います。
ではまた!
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