1/20(土)劇中歌WSレポート
2024年1月21日 Posted in 劇中歌ワークショップ
(自衛隊員とエリカ。足元には棺桶がある!)
今日は、引き続き高田三郎とエリカのシーンをやりました。
織部を囲んで繊細なやりとりが続きます。
曲は「風の又三郎」のテーマを母音でやることを継続。
だんだんとできるようになってきたため、
母音だけでもメロディーがはっきりと聞こえてくるようになりました。
さて、台本へと戻ります。
高田三郎の言うことを聞きながらも、最終的にエリカが切ったのは
高田三郎!
それを台本を読んでわかった上で、もう一度読み直す。
高田三郎のせりふを読む表情や、語尾をどうするかで
彼の印象がかなり変わってくるので、どう読めばいいのかを実験してみました。
最後は高田とエリカ役を入れ替え、
どう言って欲しいか、などを考えながらやってみました。
そして、高田三郎が切られた後、
彼の血はなんと、緑!!
電話ボックスから、影が飛び出し、自衛隊員たちさえエリカに襲いかかってくる。
エリカはそれらも切りつけながら、正面を向いて仁王立ちする。
ー今日は病院を抜け出してお茶の水にまいりました。
陸橋に顎をかけてあんたのヒコーキの来るのを待とうと思います。
バラ色の雲をついてくるあんたの一機を。ー
今まで何度もきいたこのせりふを一気に吐き、最後は
心が変わったのはあたしじゃない、と言い放つのであった。
と、今日はここまで。
来週は、この続きをやります。
織部がこの後どうなっていくのか、お楽しみに!
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