12/23(土)劇中歌WSレポート

2023年12月24日 Posted in 劇中歌ワークショップ
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今年最後のWSでした!
「風の又三郎」は後半に突入。
今回は自衛隊、尼が通りすがり、死んだと思っていたエリカとの再会!

まず、歌は引き続き「燃えるよカゲロウが」
参加者の歌はそれぞれ違うので、聴いていても
色んなことを思います。
リズムをもっとバキバキ刻んだほうがよくなる声の人や、
高くはっきりとしたメロディーを
のびのび歌うと響く人など。
一曲をフレーズや歌詞で割ってリレーのように歌いました。


さて台本。
第3幕の舞台は電話ボックスがずっとあります。
ここまでずっと織部はそこにいます。
今回はまずそこへ自衛隊員たちがやってきます。
本部への報告のためにやってきた自衛隊員、しかし織部のいるボックスに入れなかった男が織部を蹴っ飛ばす。

踏んだり蹴ったりのボロボロ状態の織部のもとへ、今度は宮沢先生が。
彼は1幕からずっと変装をしながら見守ってきました。
みかねて織部を病院へ連れ戻そうとしますが、
話をしているうちに、織部の変化が見えてくる。

病院から抜け出して町へ戻ってからというもの
色んなことに巻き込まれてきた織部。
病院には戻らず、耐えていけると
なんとか言葉を搾り出します。


次に尼の集団が!
「まるでクリスマスカードのような」鳩を
見つけて笑い合う尼たち。
かと思えば、男なんて何さっ、と言いながら去っていきます。


と、1人の尼だけが電話ボックスに残る。
その尼がダイヤルを回すと、1番隅の電話ボックスが鳴る。

織部が応えると、その電話の主は
エリカ!
ここからの会話は来年に!!


1年間本当にありがとうございました。
戯曲を一つずつ参加者の方と話しながら
読みきっていくのは、私にとっても
充実した時間です。

来年もどうぞよろしくお願いします。
「風の又三郎」を丁寧に最後までやりきります!
ではまた!

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