12/2(土)劇中歌WSレポート

2023年12月 3日 Posted in 劇中歌ワークショップ
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12月、1回目のWSでした!

もえるよカゲロウがー、の歌をやりました。

今日の目標は二幕をやりきる、だったので、

怒涛の登場人物を読み分けてもらいつつやりました!



さて、もえるよカゲロウが、の歌の歌詞はこんな感じです。


燃えるよ 燃えるよ カゲロウが

夏の入江に横たわる私の影で

カゲロウがあなたと共に燃えまする

どこかで波がさかまいて

どこかで砂が崩れると

浜辺についたあたしのね

膝の向こうでカゲロウが

おごりのとぐろを巻いている



この歌詞をどう捉えて、物語とどうリンクしているのか、が次回の課題です。


さて、台本へとうつります。

肉の取り合いの末、エリカが高田の肉に食らいつきます。


肉を食べられてしまった教授は、

ならば、その肉を食べたエリカの肉を切り取る!

と、テイタン版の「ベニスの商人」へと持ち込み、場を仕切り始めます。


まず、そこへ桃子、梅子がやってくる!

梅子の仇を取るべく、耳を切られた人物を、探して、ついに織部を発見!

エリカを助けに行こうとした織部の前に立ちはだかる。

気を取り直して再びエリカに向かう乱腐、とそこへ高らかなラッパの音が!


お次は、樫村三空曹。

彼は、テイタンの男たちが、事あるごとに気を引き締めるために見ていた映像の人、伝説の片肺飛行を成し遂げた男なのだ。

伝説の登場に教授は驚く。

樫村は、民生員の仕事を怠っているのではないか、とある人物を連れてくる。

それは大学生、老婆。


ここで、今までの登場人物ほとんどやってきた。


樫村の登場により教授の勢いが緩んでいたすきに、夜の男がエリカをかっさらう。

暴走した夜の男は、言うことを聞く気のないエリカをついに刺してしまう!


エリカを刺したのではない、この女の中に宿る高田三郎を刺したのだと訴える夜の男。

しかし、その男を恐れることなく、織部はエリカの元へと駆けつけ、刺された胸から出る血を吸うのだった。


夜の男が悔しさで織部の髪を引っ張るも、エリカにしがみつき血を吸い続ける。




と、二幕終了!



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