12/3(土)劇中歌WSレポート

2022年12月 4日 Posted in 劇中歌ワークショップ

「ジョン・シルバー」スタートしました。

まず、1965年に書かれた戯曲。

そこから「続 ジョン・シルバー」が1968年。

「あれからのジョン・シルバー」は1971年。


唐ゼミ⭐︎では、これらを1つの公演でトライアスロン公演と名づけ、

2019年に上演しました。


今日は、「ジョン・シルバー」の裸足男のせりふ

を取り上げました。


この男、色んなものを着込み、ガラクタと思えるような物を

たくさん身に纏っている。


90A5D881-DD81-40B5-9B5E-35FE076740DF.jpeg


赤く染まった手を広げて、お客さんにそれを見せる。

それだけ着込む男だけれど、足元は裸足。

昨日までは豚皮のブーツを履いていたのに。


お父さんを殺し、お母さんを殺し、義理の兄も、小さな妹も殺したと

話し、その理由が、

夕飯のおかずに嫌いな人参が入っていたからだとも付け加える。


そして、ガラクタを見せながら

その一つ一つを説明していく。


そしてその中に一つ、奇怪な人形を取り出し、活弁を始める。

頃は八月半ば頃ーーーーー。


その活弁で語られる男の名は

「ジョン・シルバー」!

と、今日はここまで。


このジョン・シルバーという男がどういう男だったのか。

そしてこの裸足男は一体何なのか。

この後、登場する人物たちはどうなっていくのか。

これを追いかけることで、この戯曲全体が見えてくるのではないか

ということで、あんまり決めつけずに進めていこうと思いました。


というわけで、来週もお願いします!!


トラックバックURL:

コメントする

(コメントを表示する際、コメントの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。その時はしばらくお待ちください。)