2/12(土)劇中歌WSレポート

2022年2月13日 Posted in 劇中歌ワークショップ Posted in 劇中歌ワークショップ

今日から新しい曲になりました!


『吸血姫』のヒロイン、海之ほおずきが登場し、肥後を看病します。

その場面で、ほおずきのジュースを作りながら歌うのがこの曲。


ほおずきを取り出し、

"夕方色の肉があるでしょ"

と言って、歌い出す。


ほおずきを しゃぶっていたら

あたしの口の中が 夕方になった


この曲の詩を見ていると、

色合いがたくさん頭に浮かびます。


と思うと、この歌以外にも、海之ほおずきが語るせりふもたくさんの色が見えてきます。

今日は、そういったせりふにも注目していきました。

55705D1B-926B-4166-8309-92714F94E19F.jpeg


倒れた肥後を看病しながら、

海之ほおずきは、さまざまな表現で例え話をします。


肥後のことを

"この人たちは自分の足をかむタコのようなもの"


女のことを

"毒アザミの汁を絞って、それをルージュに"


愛染病院の人のことを

"立派な血色紳士"


などと例えていきます。

色んな色が見えてきます。


AEFB0BE2-A343-4957-90D2-C702076E9553.jpeg




今日のワークショップでは、ここの長せりふを中心にやっていきました。

このせりふを使って、曲の中身をどう伝えていくかを考えながら繰り返しやってみました。



物語が進んでいき、海之ほおずき自身の過去などがわかるとこの歌の内容の印象がもっと変わるはず!


ということで、次回は違う場面を取り上げつつ

『ほおずきの唄』やります。


ではまた!!


トラックバックURL:

コメントする

(コメントを表示する際、コメントの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。その時はしばらくお待ちください。)