3/11(土)劇中歌WSレポート
2023年3月12日 Posted in 劇中歌ワークショップ
「鐵假面」第一回目でした!
今日の課題曲は、まさかの「ほたるこい」にしてみました。
ほ、ほ、ほたるこい
から始まるこの曲。聴いたことがあると思いますが、
合唱バージョンもあるのです。
ほたるのお父さん金持ちだ
どうりでお尻がピカピカだ
みたいな歌詞。
スピードアップさせて輪唱しながら、さらに発展したメロディーが
続いたりするので、難しい!
ネットで検索すると色んな人が合唱してるので聴いてみてください。
zoomでの輪唱は難しいので、
裏声と、地声の両方でこの歌を歌ってみました。
ほ、ほ、ほ、←この三つを同じ音程・長さ・圧で歌うのも
ちゃんとやろうと思うと難しい。
懐かしい曲を歌ってウォーミングアップしたところで、
冒頭から読み始めました。
ある女が公衆便所の前の手洗い場で髪を洗っている。
そこへ若い男がやってくる。
カツラを大ぶりで被って、その女は去ってしまう。
男は、公衆便所に"有志来たれ"の伝言を見つけ
それを書いた人物を探しているところであった。
そこへ、「ほ、ほ、ほたるこい」と今日の課題曲を歌う婆さんが現れる。
婆さんが乞食の群れにもみくちゃにされているところを助けに
紙芝居屋も現れる。
ここからしばらく続く紙芝居屋と男のやりとりを細かくみていきました。
話の中に出てくるヴィヴァルディの四季を全曲聴いてみたり。
そうして、男がタタミ屋であることや、少年王者に憧れていたことなど
事情が少しずつわかってきたところで、
彼の叔父の話が出てくる。
京義線の駅員をしている叔父のリュックサックから
バラバラと同僚の骨が出てきたことを最後に語るのでした。
とここで今日は終了!
次回から、冒頭に出てきた女性が登場します。
それではまた!!
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