3/25(土)劇中歌WSレポート

2023年3月25日 Posted in 劇中歌ワークショップ

「鐵假面」第3回目でした。

"かつら"を探す姉妹のもとに、新たな登場人物が現れ

彼女たちの素性が少しずつわかっていきます。


「鐵假面」について盛り上がる姉妹。

そんな姉妹に懲りたのか、おしろい婆を探しに紙芝居屋は去ってしまう。


残されたタタミ屋に対し、妹は「髪を買ってくれ」と提案します。

わけあって遠くに行かなければならない。

金を稼ぐ時間もないため、自らの髪を切るというのである。


妹のその申し出であったが、

こうなったのは全て自分のせいだと姉が便所へと駆け込み、

綺麗な髪を切ってしまう。


タタミ屋は黙って、その髪を受け取り、姉妹に金を渡す。

と、そこへねんねこを背負った男がやってくる。


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「千羽さん」と妹に声をかける。

その男は、姉妹が働いていたキャバレーの同僚の夫であることがわかる。

キャバレーで起こった火事で、女房を失ったと話す男は

その火事以来、稼ぎがなく、こうして子供をおぶって生き延びてきた。

しかしいよいよどうしていいか分からず、沼に子と二人飛び込もうとまで

考えていた。


なぜあの火事で助かったのかと妹はその男に問い詰められる。

カツラを脱いでいたから、ドレスを脱いでいたから、

隣のビルに飛び移ったから、と返答するも

「そんなビルはなかった!」と言い返されてしまう。


痺れを切らし男は、火をつけたのはお前だと妹を責める。



とここで終了!!

姉妹が遠くへと行かなければならない理由が少しずつ見え始めました。


4月も引き続き「鐵假面」をやります。





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