4/22(土)劇中歌WSレポート
今日から「鐵假面」2幕です。
公衆便所だった舞台は、見世物小屋へと変わっている。
1幕で登場した職員が今では支配人となり、
姉妹は見世物小屋で蛇娘として稽古をする日々になっていた。
しかも姉は子を孕んでいるため、その稽古もままならなくなっている様子。
そこへ姉の欲していた「夏みかん」を抱え、
味代がやってくる。
妹は警戒していたが、姉がどうしても欲しがっていたため、
二人は縁台で夏みかんを食べる。
食べながら二人は、この部屋に転がり込んできた男の話を始める。
姉はポツリポツリと、その男ではなく、スイ子に部屋をかわるように
持ちかける。
初めは納得のいかないスイ子だったが、部屋を移し、店もやめると
つげる。
それを聞くと姉は、今度こそ別れる!ついていく!といい始めるが、
きっとこのやりとりは何度もあったのね。
というような会話。
そこへ、どてらを被った男が現れる。
噂をすれば、というように姉妹の部屋へ"転がりこんできた男"が
身勝手に振る舞いだす。
姉がなんとか言い返していたものの、それではおさまらず、
男につきとばされてしまう。
見ていられなくなったスイ子は包丁を持って現れる。
「刺しちゃいな」と、その包丁を姉へと渡す。
姉も震える手でそれを受け取る。
男が近づいてくる。
スイ子はその瞬間、姉の背中を押す。
姉はそのまま前へ押され、持っていた包丁で男を刺してしまう。
倒れる男。
その首は鐵假面となっている。
とここまでで終了!
子を孕んだため今までのように身軽に動けなくなった姉と
それを連れているスイ子もまた遠くへは行けなくなってしまった。
状況が変わった二人が、またもや事件を起こしてしまう。
次回は、このやりとりを見ていた味代との会話からです。
5月も「鐵假面」!
まだまだ出ていない歌もあるので、お楽しみに!
途中から参加も歓迎ですので、お待ちしております。
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