4/22(土)劇中歌WSレポート

2023年4月23日 Posted in 劇中歌ワークショップ

今日から「鐵假面」2幕です。

公衆便所だった舞台は、見世物小屋へと変わっている。


1幕で登場した職員が今では支配人となり、

姉妹は見世物小屋で蛇娘として稽古をする日々になっていた。

しかも姉は子を孕んでいるため、その稽古もままならなくなっている様子。


そこへ姉の欲していた「夏みかん」を抱え、

味代がやってくる。

妹は警戒していたが、姉がどうしても欲しがっていたため、

二人は縁台で夏みかんを食べる。


食べながら二人は、この部屋に転がり込んできた男の話を始める。

姉はポツリポツリと、その男ではなく、スイ子に部屋をかわるように

持ちかける。

初めは納得のいかないスイ子だったが、部屋を移し、店もやめると

つげる。

それを聞くと姉は、今度こそ別れる!ついていく!といい始めるが、

きっとこのやりとりは何度もあったのね。

というような会話。


ED9967C6-04EC-4A00-B422-7F6F9CAF66AF.jpeg


そこへ、どてらを被った男が現れる。

噂をすれば、というように姉妹の部屋へ"転がりこんできた男"

身勝手に振る舞いだす。

姉がなんとか言い返していたものの、それではおさまらず、

男につきとばされてしまう。

見ていられなくなったスイ子は包丁を持って現れる。


「刺しちゃいな」と、その包丁を姉へと渡す。

姉も震える手でそれを受け取る。

男が近づいてくる。

スイ子はその瞬間、姉の背中を押す。

姉はそのまま前へ押され、持っていた包丁で男を刺してしまう。


倒れる男。

その首は鐵假面となっている。



とここまでで終了!

子を孕んだため今までのように身軽に動けなくなった姉と

それを連れているスイ子もまた遠くへは行けなくなってしまった。

状況が変わった二人が、またもや事件を起こしてしまう。


次回は、このやりとりを見ていた味代との会話からです。

5月も「鐵假面」!

まだまだ出ていない歌もあるので、お楽しみに!

途中から参加も歓迎ですので、お待ちしております。

詳細はこちらから。



トラックバックURL:

コメントする

(コメントを表示する際、コメントの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。その時はしばらくお待ちください。)